牧師からのごあいさつ
私は1968年東京生まれ、いわゆる日本的な仏教の家で育ちました。新潟県長岡市で大学生活を送っていたときに、父が亡くなりました。
人生の意味などを考えるようになったときに、同級生からカルチャーセンターに誘われました。そこが新興宗教・統一協会(現・世界平和統一家庭連合)のダミー団体でした。
聖書を用いた教えを聞くうちに、その団体の教祖が再臨のキリストだと信じるようになりました。社会的にも問題を起こしている団体だから離れなさいという家族、友人の声も、耳に入りませんでした。心配した家族が、キリスト教会に飛び込み、相談にのってもらったことがキリスト教会との出会いの始まりとなったのです。
教会の牧師から話を聞くようになり、統一協会がいかに聖書のことをねじまげて教えているか、キリスト教とは全くかけはなれた教えをもつ反社会的な団体だということに目が開かれました。
そして聖書に書かれた神に心ひかれるようになりました。そして自分がいかに道をあやまりやすく、高ぶったものであるかを示され、罪深い自分をすべてゆるし、愛してくださるキリストの十字架の姿に心を打たれました。
イエス・キリストを救い主と信じ、その素晴らしさをお伝えしたいと願っております。
沿革
1949年 家庭集会を開始
1964年 新庄明星教会を創立
1974年 新庄市上金沢町を礼拝所とする 尾形隆喜師、着任
1976年 藤森牧男師、着任(主管者:森山 諭師)
1977年 希望が丘キリスト教霊園運用開始
1982年 新会堂献堂
1987年 長谷川和雄師、着任
1992年 上森泰造師、着任
2001年 原 匡邦師、兼牧
2002年 宮澤清志師、着任
2004年 小泉 創師、着任
2011年 高橋未来師、着任
2012年 森本小夜師、着任
2013年 小泉 創師、兼牧 インターネットによる説教の同時中継開始
2019年 石川剛士師、着任
2020年 小泉 創師、兼牧
日本イエス・キリスト教団について
1890年、英国国教会の牧師であったB・F・バックストンが宣教師として来日。彼は、聖霊による心のきよめを強調し、日本人の働き人たちやよき同労者P・ウィルクスの協力を得て宣教活動を進めた。
やがて、英国において、日本への宣教の目的を持つ団体として「日本伝道隊」が結成され、翌年1904年、現地「日本伝道隊」が結成された。 この「日本伝道隊」は、近畿各地への伝道を進め、各地の修養会の開催に協力し、そのような働きの中で、各地に教会が出来た。
そのような中、岡山県下の諸教会が結束して「イエス・キリスト召団」、神戸地方の諸教会が結束して「聖書教会」を設立、1935年にはこれら2つの団体が合同して「日本イエス・キリスト教会」(教会数32)が設立さた。 戦時中は、国家政策により各宗教団体は合同を迫られるようになり、1940年、日本伝道隊系諸派は「日本伝道基督教団」を結成。
1941年にはついにプロテスタント諸教派が合同して「日本基督教団創立」となり、「日本伝道基督教団」もその傘下に入れられた。戦後、そのような中から多くの教派が「日本基督教団」から離脱、独立していき、旧「日本イエス・キリスト教会」系の諸教会が参加して「日本イエス・キリスト教団」結成に至った。
(日本イエス・キリスト教団函館中央教会HP「日本イエス・キリスト教団」のご紹介より引用させていただきました)